2019年5月3日金曜日

地方都市の破壊

私の田舎は、ある地方都市の駅から
徒歩13分の街中にある。
20年前、郊外に大規模商業施設(アピタ)が
できてから、街中にあった店舗は、
次々に閉鎖し更地になり、街は寂れていった。
残ったのは、郵便局や銀行などの金融機関だけだった。
あれほど賑わっていた商店街は廃れ、人々は
街中から消えていった。
土地価格は、10年前1㎡当たり8万円
だったものが、現在3万円となっている。
圧倒的なスピードでこの地方都市を破壊した
原動力に感嘆せざるをえないと同時に恐怖を
感じる。
 
 
 

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