2010年1月1日金曜日

歌を忘れたカナリア

年が明けた。最近は特別季節感もない。若い頃は
12月は「第九」の季節だった。アマチュア合唱団に所属し、
小研(コバケン)をはじめとする著名な指揮者の下、大フィル、
京響のすばらしい生演奏をバックに歌うことは、「至上の
喜び」だった。忙しさにかまけ、いつの間にか合唱と
離れてしまった。もはや声も出ない。
先日、6年ぶりにカラオケを歌ったが、我ながら昔、
合唱団に所属していたとは、とても言えない声だった。

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